みなさん、こんばんは。前PTA会長の〇〇です。
こうして、みなさんの前でご挨拶できるのも、今日この場所が最後となりました。
みなさん、早く乾杯に進みたいところだとは思いますが、わたしの最後のわがままではございますが、3分お時間をいただけると幸いです。
子どもの頃、「どうして周りの友だちは、あんなに無邪気に笑えるんだろう?」そんなことばかり考えていました。
中学生になると、「愛とはなんぞや?」これが、わたしの最大の疑問になりました。
自分は変わっている。周りと違う。だから、人と接するのが怖い。
それは、大人になっても克服することができず、実は、学校で一番苦手なものは、ママ友の輪でした。
あまりの社交性のなさに、このままじゃいかん!と思い、「友だちはできなくても、せめて知り合いくらいは作りたい」そう思って、定期的に会議のある本部に入りました。
それが、保護者の方はもちろん、先生方、地域の方、他校の会長さんなど、たくさんの方との出逢いに繋がることになるとは、思ってもみませんでした。
他人は自分を映す鏡といいます。
相手に大切にしてもらえないと感じるときは、自分も自分を尊重して大切にしていないとき。
相手を許せないと思うときは、自分も自分のダメなところを許せていないとき。
たくさんの方との出逢いが、我慢ばかりしているわたしや、自分で作った枠の中で、もがいているわたしなど、たくさんのわたしを見せてくれました。
たくさんのわたしを知ることができたおかげで、自分の生きづらさの原因に、気づくことができました。
そして、「愛とはなんぞや?」のこたえを、見つけることができました。
今、この場所にいない方も含めて、わたしと出逢い、わたしと関わってくれた、すべての方に、心から感謝しています。ありがとうございました。
話が長くてすみません。
新会長の〇〇さん。
この1ヶ月、一緒に引き継ぎや総会・歓送迎会の準備を行って参りましたが、たった1ヶ月で、見違えるほど会長らしくなりました。
先輩として、「あなたも、会長にしか見えない景色を見ちゃったね!」というところでございますが、それが見えちゃったからこそ、信念もって成し遂げられると感じています。
どうぞ、高島会長と新本部を、みなさんで支えてあげてください。宜しくお願いいたします。
いままで、ほんとうにありがとうございました!
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