PTA総会 退任挨拶(例文)中学校PTA会長「あなたが輝くことが子どもの幸せに繋がること」869文字

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みなさん、こんにちは。PTA会長の〇〇です。

本日は、お忙しいところPTA総会にご出席いただきまして、誠にありがとうございます。

子どもの卒業を機に、PTA会長を退任することとなりました。
退任にあたり、ひとことご挨拶申し上げます。

2年前のPTA総会で、わたくしはこのようなご挨拶をいたしました。
アニメ「ドラゴンボール」の元気玉のように、みなさんから少しずつエネルギーをわけてほしいと。

具現化する方法として、PTAコーラスの参加者を増やすことを思いつきました。「実際にやってみたらわかるから、参加してほしい」と呼び掛けましたが、はじめはブーイングの嵐だったことを覚えています。

元気玉は、集めるのに時間がかかる、集めている間は無防備になってしまう、という欠点がありますが、まさにそのとおりでした。

ですが、昨年のPTAコーラスでは、ステージの参加者と会場の子どもたちが一体となり、大きな感動・大きな元気玉を生むことができました。「やってみたら、わかるから」という言葉の意味を、子どもたちが温かい手拍子と歓声で示してくれました。

コーラスは、元気玉の一例としてお話しさせていただきましたが、PTA活動のどれもこれも、みなさん一人ひとりのおかげで、成し遂げることができました。ありがとうございました。

保護者のみなさんが生き生きと輝いていることは、子どもたちがみなさんを認め、みなさんが子どもたちに愛を返すこととなり、子どもたちの笑顔や幸せに繋がります。

わたしになんか、とてもじゃないけどできない!

そう後込みしていたPTA活動が、やってみたらできた!という充実感に変わると、それは、あなたにも子どもにも幸せを与えてくれます。

さて、平成30年度は、新会長のもと、新しいPTA組織が誕生いたします。
組織が変わると、やり方や考え方が変わるかと思います。
進め方が変わっても、あなたが輝くことが子どもの幸せに繋がることは、普遍の真理だと思います。

どうぞ新組織を、みなさんの力で支えてあげてください。今年度も、みなさんのご理解とご協力のほど、宜しくお願い申し上げます。

この記事を書いた人
ふぉとん

不登校の会「こころの宇宙 〜不登校から学ぶ自分軸〜」管理人
子どもが不登校のPTA会長というレア経験あり
HSP(Highly Sensitive Person ハイリー・センシティブ・パーソン)
今世のテーマ→自己受容/自分軸/自分以外の何者にもなれない

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