PTA会長おつかれさま。
いよいよ一年の集大成ともいえる卒業式の祝辞が近づいてきたね。
祝辞どうしよう…何を話したらいいかわからない。
緊張で手が震えそう!声が裏返りそう!ムリ!絶対ムリだよぉ~
ふぉとんもあんな大人数の前で喋るなんて絶対ムリって思ってた。
でも大丈夫だったよ。だからふぉとんのおはなし聞いて~
卒業式や入学式の祝辞・スピーチが不安でたまらないPTA会長さん。
オリジナリティあふれるおすすめテーマをお伝えします。
この記事が読み終わる頃には「大丈夫」って気持ちになってます。たぶん…
誰のためにお祝いの言葉を贈るんだっけ?
何を話したらいいか?わからなくなっちゃう理由①…人と違うのが怖いから
歴代のPTA会長さんは、どんなことを話していたのだろう?
今までの人とぜんぜん違う感じだったらどうしよう?
人と違うことを極端に恐れる日本人気質ゆえ、何を話したらよいか悩むんだよね。
(これも学校教育の同調圧力のせいだよねぇ…ひとりごと。ひとりごと。ひとりごと)
学校から歴代のPTA会長さんの祝辞を借りましょう。
自分の原稿に自信がもてなくなると、前会長さんの祝辞が気になる可能性大。真似するために読むわけじゃないの。とりあえず読んでおいて、知らないものへの恐怖をなくしておこう。
何を話したらいいか?わからなくなっちゃう理由②…えらい人が怖いから
先生方や来賓へのお礼の言葉。保護者へのお祝いの言葉。
失礼がないか?バカだと思われないか?などなど、ちゃんとしてたい(ちゃんとしている人と見られたい)星人さんは、えらい人が気になるもの。
スピーチでは、お礼やお祝いの言葉を先に述べてしまって、さっさと義理(?)を果たしちゃいましょう。
自信がなくなってきたら思い出して。誰のためにお祝いの言葉を贈るんだっけ?
祝辞の時間と文章構成
スピーチの目安は3~5分
一般的に300文字で1分のスピーチ。
緊張してしまう人は早口になりがち。
少しゆっくり話すとして、900文字~1,200文字くらいがちょうどいい原稿量です。
スピーチの文章構成(ふぉとん流)
- 時候のあいさつ………50文字
- お祝いの言葉(卒業生・保護者)………100文字
- お礼の言葉(先生方・来賓)………150文字
- 本題(伝えたいこと)………600文字~800文字
- 結びの言葉(最後のあいさつ)………100文字~200文字
本題は原稿用紙1枚半~2枚くらい。長くてもツイート5~6コ分。
本題は原稿用紙1枚半か~って思ったよね?これがまた書き始めると不思議なことに、文字数が足らなくなるんだよ。ほんとだぉ!
本題のテーマを決めよう
あなたが伝えたいことは?
どうせなら、心に残る・感動するスピーチにしたいですよね。
感動させたいよね?「スピーチよかった~」って言われたいよね?
- 入学当初の頃と現在を比べた成長エピソード
- 3年間の行事の思い出
- 友情・スポーツ・将来の夢
- ことわざや格言
- オリンピックなどの時事ネタ
思いつくことを列挙してみました。
「どうしてもこのエピソードを話したい!」
そう強く思うことがあれば、そこには貴方の想いがのるから、まっすぐそれを選んで。
だけど「感動させたい」「いいこと言ってると思われたい」と思って選んでしまうと、それは保護者が感動するスピーチになる可能性大!ちなみに時事ネタは行政関係者とカブりやすいです。
PTA会長さん。楽しそうに理想論かたってやがるよ(←暴言)
どうしても悩んだときはコレ
ふぉとんがグチグチいうから、悩んじゃって決められないよぉ
どうしても悩んで決められない場合、コレをテーマにすると原稿が書けます。
しかも、貴方の想いが伝わる内容になること間違いなし!
貴方が中学生だったとき、親や先生にかけてもらいたかった言葉は?
当時の貴方は不安でいっぱいだったのなら、なんて言ってほしかった?
当時の貴方は精一杯がんばっていたのなら、なんて言ってほしかった?
貴方が貴方を 励まして あげられるような
貴方が貴方を 勇気づけて あげられるような
貴方が貴方を 認めて あげられるような
貴方が貴方を 癒して あげられるような
そんなエピソードをひとつ思い出して。
大人になった貴方が当時の貴方に言ってあげたいことをテーマにしましょう。
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