ハートドリブンと転職と副業と

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ハートドリブンの広告で心に刺さるフレーズは、自分がどうしても納得できないことかもしれない。

2月2日(日)からJR、メトロ、新橋、恵比寿でハートドリブンの広告が大展開されているらしい

幻冬舎の編集者、箕輪厚介さんのTwitterで、『 ハートドリブン 目に見えないものを大切にする力』が大々的に広告されていることを知る。「この本、またプロモーションに力を入れてるんだ~」と思うと同時に、なんだかタイムリーに目にしたような気持ちになった。なぜかというと、このところ「会社辞めたい。転職か?副業か?」ずっと悩んでいるからだ。

『ハートドリブン』とは、株式会社アカツキの代表取締役CEO 塩田元規さんの著書。

魂を進化させると、
あなたはもっと輝く

売上高281億円・利益136億円
〝大成功〝企業アカツキ社長の独自哲学

合理的に正解を出せる時代は終わった。
数字・計画・思考だけではなく、
感情・直感・感性を研ぎ澄ます。
初めて明かされる内側を進化させる具体的メソッド。
正解がない時代を生きるための教科書だ。

https://www.gentosha.co.jp/book/b12665.html

ハートドリンブンを読もうと思ったキカッケ

失礼ながら、アカツキのことも塩田さんのことも知らなかった。経営者でもなければ、優秀なビジネスマンでもない。ただの地方のパート主婦には、ビジネス書や経営哲学なんて無縁ともいえる。それでも手に取って購入してしまった理由は、キャッチコピーにドンピシャハマったからだ。

日頃から「魂の存在」も「目に見えないもの」も信じているわたしとしては、こんなスピリチュアルっぽいフレーズを堂々とビジネス書や経営者本に使っちゃうことが、とっても新鮮に感じたんだよね。ビジネスは合理的でなければならない。サラリーマンは自分の感情は殺して会社に従わなければならない。そんなイメージをもっていたから、経営者が「感情を大切に」なんていってくれると新時代の到来のようでワクワクしちゃうじゃない?

どのキャッチコピーが好き?

地方在住者のつらいところ。残念ながら実際に広告にお目にかかることはできず…
Twitterにアップされる画像を眺めては思いを馳せる。

どれもこれも心に刺さるフレーズばかり。その中でもわたしがグッときたのはコレ。

これって、クライアントじゃなくて上司にOKしてもらうための企画書になってませんか?

https://twitter.com/NitoroOfficial/status/1225314192237846528

会社辞めたい…転職か?副業か?

会社員に向いていない?

いままで働いてきた会社は、ワンマン社長だったり、パワハラ上司だったり、ブラック企業だったり、いつまで我慢してここで働くのか?日々考えてしまうような、そんなところばかりだった。どうして、いつもハラスメント上司や経営者のいる会社に就職しちゃうんだろう?

これって自分に「我慢しなきゃほしいもの(収入・興味のある仕事)は手に入らない」という観念があるからか?と思っていた。しかし、周りの話や候補企業をリサーチするもブラックじゃない企業なんてあるのだろうか?と思うくらい、どこもかしこも理不尽なところばかり。

地方中小企業のサラリーマンたちはどうしているのかと聞けば、「我慢するしかない」と答える人ばかり。自分がわがままなだけ?と思ってしまう。もしかして自分は勤め人が向かないタイプ?という疑念が募る。

不登校と同じかも?

よくよく考えたら、これって不登校の大人編?
学校(学校の在り方)が合わないのに、ムリしてなんとか学校に行っている子どもと同じかもしれない。これが正しい道だと洗脳され、ベルトコンベアのようにラインに乗せられ、流されていくことができない。

心に刺さるフレーズ=納得できないこと

パート主婦とはいえ、企画を作る仕事に携わっていたこともある。企画なんてかっこいい響きのものじゃなくても、なんだってそうだよ。もっと効率よく進める方法や、ミスを減らすための業務改善。そういう話なら、誰でも直面したことがあるんじゃないかな?
提案してはボツにされ、提案してはボツにされ、もう何一つ提案する気力がなくなってしまった。そんな経験をしたことある人。たくさんいるんじゃないかな?

相手が喜ぶことか?役に立つことか?わたしたちは、クライアントやユーザーを見て、社内のことなら作業者を見て考える。
それが却下されるときの理由はだいたいこうだ。上司と意見が合わない。上司の顔が立たない。上司が仕事ができないことや答えを持ち合わせていないことが露呈してしまう。上司が部下を認めたくない。部下に手柄を作られたくない。

ハートドリブンの広告で心に刺さるフレーズは、自分がどうしても納得できないことかもしれない。

転職か?副業か?…その答えは…

転職してもまたブラック企業かもしれない。またパワハラ上司がいるかもしれない。
それならこのままここにいても同じだよ。
とりあえず在籍したまま、副業で収入を得る方法を覚えて、いざというときのために備えるか?

グルグル回る負のスパイラル。答えがでない負のスパイラル。
みんな我慢してるんだよ。わがままなだけなんだよ。

塩田さんは観念のモンスターって呼んでたけど、自分がどんな観念を持っているか知ること(意識する)ってとっても大切。怒りや悲しみの理由が、相手のせいから自分の観念に変わると生きづらさが軽減される。答えを出すためにこの本が背中を押してくれるかもしれない。

必要なことは、心の声に従う勇気を持つこと

この記事を書いた人
ふぉとん

不登校の会「こころの宇宙 〜不登校から学ぶ自分軸〜」管理人
子どもが不登校のPTA会長というレア経験あり
HSP(Highly Sensitive Person ハイリー・センシティブ・パーソン)
今世のテーマ→自己受容/自分軸/自分以外の何者にもなれない

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